2019年5月17日金曜日

「新時代の幕開け」4年 小野寺健也






「新時代の幕開け」
4年 小野寺健也


今回部員ブログを担当させていただきます商学部4年小野寺健也です。
4年目の部員ブログとなり、最後となってしまいました。
是非、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

2019年5月1日。時代は1つ変化した。
"令和"
私達の世代で元号が変わる句切れが初めての経験で未だに"令和"という言葉にしっくりきている人はなかなかいないのではないか。
令和は万葉集の梅の花の歌の一部から引用された言葉で
「明日への希望と共に、日本人1人ひとりが大きな花を咲かせる」
という意味が込められている。
時代の境目に明治として最高の仲間とサッカーができていることに嬉しく思う。

この1年は個人としても明大サッカー部の歴史としても大切な年となっていくだろう。
今シーズンはなんの大会においてもタイトルを取れば
"令和元年優勝明治大学"となる。
令和元年というこのタイミングで4年生として今サッカーをできているのも何かの縁ということで嬉しく思うのと同時に、この縁というものを結果として何としてでも表したい。令和元年に華を添えるのも泥を塗るのも自分たち次第である。
この特別な年に日本サッカー会を揺るがす存在になり、令和元年は明治大学。と言っていただけるような結果を出したい。

現在チームとしては良い形で天皇杯、リーグ戦の両方を戦えている。天皇杯では先週、東京都代表として出場権をとり、初戦5月26日(日)にブラウブリッツ秋田と対戦する。
今年のチームの目標として掲げている
"J1を倒す"を実現させるために初戦は絶対に勝ち、2回戦川崎フロンターレと戦い目標を達成したい。
しかし、リーグ戦においては混戦にあり、順位は常に変動する状態にある。その為、今週の法政大学戦がとても大事な一戦となる。
今週はリーグ戦。来週は天皇杯。と毎週毎週ステップアップ出来る環境にあるのはチームとして成長するチャンスになる。今のこの期間を大切な時間として捉え、隙を見せずに戦っていきたい。

4年生となりチームの象徴として、明治の基準を示し続けなくてはいけない。4年生になると下級生の頃とは異なり、見えてこなかった部分が見えてくる。これは4年生にしかわからない周りの気付きや変化がわかる。そんな経験というものを常に発信し続け、チームにプラスの影響を与えらるような存在でなくてはならない。
今年のスローガン"挑越"
大学サッカーを制する。J1のクラブを倒す。
それぞれが目の前の壁に挑戦し、1つずつ越えていくという意味がある。このスローガンのもと1年間今のメンバー、明治のサッカーで戦っていきたい。

シーズンもまだ始まったばかりであり、何かを獲得したわけでもないので一つ一つ足元を見つめ直して謙虚に戦っていきたいです。是非、これからの大学サッカー、明治大学サッカー部に注目して、応援していただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


【過去の記事】
「住めば都」 1年 小野寺健也
「サンマルク」 2年 小野寺健也
「克己心」 3年 小野寺健也

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