「
2019年前期」
3年 常本佳吾(横浜F・マリノスユース出身)
こんにちは。
今回部員ブログを担当させて頂きます政治経済学部
3年の常本
佳吾です。
時も早く、気づけば
3年生の前期リーグ戦を終え、時の流れの速さを実感する。
明治大学での生活も
3年目となり去年までにない責任と自覚を感じる。
明治大学での生活はとても充実している。
それは「試合に出ているから」ではない。
日々の「学校」、「練習」、「寮生活」、「試合」、「ミーティング」と様々な環境で自分の足りない所を発見し、修正しようとしているからだと思う。
下級生の頃は「なぜ」こんな事をしているのか、理不尽ではないかと思うも多くあったが「今の自分」に成長させてくれたのはあの頃があって今があると自負できる。
また、
1年生の頃は一度もトップチームの公式戦に絡めず、荷物を運ぶ日々、紅白戦では全て副審、スタジアム外でのチケット売り、と悔しい思いをした気持ちを今でも忘れない。
そんな日々がありながらもトップチームの公式戦を全力で応援し、他大学よりも良いチームに入り良かったと思うことで頑張らなくてはと奮闘した。
今年は
3-2-3-2と今までにないシステムで公式戦に絡むチャンスを頂き、より一層の自覚と責任、四年生への想い、明治大学を支える様々な人の気持ちをを胸に試合に出場する機会を有難い事に頂き、
CBとして失点数を意識する事が出来ている。
自分の本職ではないが、そこに不満は全くない。
自分の理想だけではないからと考えれるからだ。
昨年卒業された岩武克哉さんも四年生の時はチームの事を一番に考え
SBでありながらも
CBとしてチームを支えた。そんな素晴らしい先輩方を見て学び、素晴らしい二年間があったからこそ、チームが勝つ為の方法や、チームの雰囲気を意識しながら声かけや、四年生のサポートができていると思う。
アミノバイタルカップ優勝、前期リーグ
10勝
1敗、総得点
28、失点数
5、という数字を残せたのも、今年目標立てした「挑越」という素晴らしいスローガンの元、全学年コミュニケーションを取るなど新たな試みが実っているからだと感じる。
1.2年生の時の明治は、試合に負けるとその試合の反省をしなくてはと頭を持っていかれてた気がする。しかし、今年の明治は全員で話し合いすぐに修正し、ベクトルを揃え切り替えする事が出来ている。
勝っている時もそれを出来ている事が今年のチーム力に繋がっていると思う。
正直、天皇杯の川崎フロンターレ戦は明治のサッカーが通用しない部分が多くあり落ち込んだが、成長できるチャンスとこれからの可能性を感じる事が出来たと思う。また、あの悔しさが今の明治があると感じる。
個人的には知念選手との
90分間のオフザボールの駆け引きはとても楽しく課題と反省の山積みではあったが、手応えを感じることが出来た。
一人ひとりがフロンターレ戦で感じた感覚、課題、悔しさを胸に練習し続けることで、ただ負けた一試合でなく価値のある試合になると思う。
関東リーグを一位で折り返そうが、もっともっと強くなる必要がある事を考えてさらに成長し「進化」していきたい。
そんな経験ができた
2019年前期。
素晴らしい「仲間」、「スタッフ」、「応援、サポートしてくださる方々」、「家族」に囲まれて大好きなサッカーが出来ている事に本当に感謝しています。
前期の結果に満足することなく、後期も目に見える結果をだし続け、明治大学体育会サッカー部をより素晴らしい組織にしていきたいです。
まとまりのない文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後とも熱い応援を宜しくお願いします。
“必ず全てのタイトル掴みに行きましょう!!”
【過去の記事】
「ミスターマリノス 松田直樹選手」1年常本佳吾
「停滞は後退」2年常本佳吾