2019年4月26日金曜日

「兄の存在」 2年 石井優輝



「兄の存在」
2年 石井優輝

こんにちは。
今回部員ブログを担当する政治経済学部政治学科2年の石井優輝です。

明治大学体育会サッカー部に入部し、早くも1年、サッカーを始めて16年目を迎えました。今回は、サッカーを始めたきっかけでもある兄について書こうと思います。


私には2歳年上の兄がいます。
私は兄がサッカーを始めたのがきっかけでサッカーを始めました。
小学校低学年の頃は同じチームに所属して、一緒に試合に出たりしていました。
そのチームは土曜日と日曜日しか活動がなかったので、小学校にサッカーをしに行ったり、父の仕事が休みの日には3人で公園に練習しに行ったりしていました。

中学、高校はお互い違うチームに行って、プロになる夢を叶える為にサッカーに全力で取り組んでいました。

そんな最中、兄が高校3年の夏、前十字靭帯断裂の大怪我を負いました。
それから約1年間サッカーから遠ざかってしまい、高卒でプロになることは叶いませんでした。
それでも兄は大学に進んで、サッカーを続けました。
私も高卒でプロになることは叶わず、明治大学に進学しました。

そして今シーズン兄は4年、私は2年になって、兄にとっては一番大事なシーズンであるのに、再び兄に突きつけられたのは、前十字靭帯断裂、半月板損傷でした。
完治するのはインカレが間に合うか間に合わないか。

それを知った時、悲しくなった。

もうプロ無理じゃん。そう思った。
だからその時心に決めた。
誰よりも努力して、結果出して、絶対プロになるって。
サッカーを始めるきっかけくれたことに、プロになるという形で感謝の気持ちを伝えたいと強く思った。


まとまりのない文章となってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。



ご家族の方より、
幼少期の石井兄弟のかわいらしいお写真を
提供していただきました☆



【過去の記事】

「夢」1年 石井優輝

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