2019年9月27日金曜日

「想いは届く」 2年 野島風菜

「想いは届く」 2年 野島風菜


今回部員ブログを担当させて頂きます、政治経済学部政治学科2年マネージャーの野島風菜です。

入部して早1年半。
6時練の為の4時起き、猛暑・極寒・土砂降りの中での練習、マネ日記、HP更新etc…
部活帰りに電車で寝過ごしたことは数知れず
1年目はとにかく無我夢中で過ぎていった。
2年目になり、この生活はすっかり私の日常になったが、のろまな私には余裕というものはまだ生まれず、未だに反省ばかりの毎日だ。

選手たちのサッカーに対する想いや熱量に日々圧倒されている。
支えて下さる全ての方々への感謝の気持ちを「結果で恩返し」と常々口にし、好調であればある程高まっていく期待の声すらも、プレッシャーではなくモチベーションに変えているようにみえる。
それは厳しい練習を積み重ねているからこその自信なのだと思う。
過負荷TRの時などは苦しそうな選手の様子に私が顔をしかめてしまうほどだ。

全員が切磋琢磨している姿を一番近くで見ているマネージャーの役割とは、
その努力が報われるように、とにかく選手たちが100%の力を出せるようにサポートすること。
そして明治のサッカー、選手の魅力が伝わるように発信していくこと。
その為には何がベストなのかを常に考え、悩み、行動していかなければならない。 

1ヶ月ほど前、とても嬉しい事があった。
試合帰りに撮った写真を見ながら電車に乗っていたら、隣に座っていた方から「明大のサッカー部?」と声を掛けて頂いた。
なんと、天皇杯川崎フロンターレ戦を観戦し、それ以来明治に興味を持って下さっているとの事。
「明治のサッカー面白いね。応援も非常に素晴らしかった」
と何より嬉しい言葉を頂いた。
想いは届いている。
心を動かす熱いプレーと気迫のこもった全力応援が、観ている人々に伝わっていると改めて実感し、感動した出来事だった。
「大学サッカーを盛り上げたい、多くの人に観に来て欲しい」という願いがこうやって繋っていく。

4年間を通して、そんな素晴らしい選手たちに少しでも追いつけるよう日々努力し、マネージャーとして全ての力を尽くしていきたい。
そして、皆のキラキラの笑顔をこれからも沢山見たい。
私自身も成長あるのみだ。

拙い文章でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

いつも応援して下さる皆様、本当にありがとうございます。
今後とも明治大学体育会サッカー部を宜しくお願い致します。


【過去のブログ】
「決意」 1年 野島風菜

「『外から見る』明治大学体育会サッカー部」2年 後藤大輔

「『外から見る』明治大学体育会サッカー部」2年 後藤大輔


商学部商学科2年マネージャーの後藤大輔です。

自分はマネージャーと並行して、関東大学サッカー連盟の学生幹事としても活動しています。
リーグ戦などの試合当日はマネージャーとしてチームに帯同するのではなく、試合を運営する立場として、明治大学体育会サッカー部を外から見ています。
今回は、学連として活動していなかったら気づくことができなかった「外から見る」明治大学体育会サッカー部について書いていこうと思います。

皆さんは試合会場で選手が運営担当や補助学生として運営をする姿を見た事はありますか?
運営担当として学生幹事と共にチケット販売などの業務をこなし、補助学生として試合に必要な備品の準備・片付けをします。ピッチ周りの人工芝を敷く仕事などは特に大変であり、正直選手がやるような仕事ではありません。
しかし、明治の選手達はこの仕事を誰よりも一生懸命にこなしてくれます。
こんな仕事をするために明治のサッカー部に入ったわけじゃない、と試合に出られない悔しさを持っていることは間違いありません。それを自分の中で折り合いをつけ、明治の一員として与えられた立場を全うするのです。
もし自分が選手であったらと想像すると、必ずしもみんなと同じ行動をできるとは思えません。純粋に尊敬します。

また、応援でも明治の素晴らしさを感じることが多くあります。
スタンドの真下にいると明治の応援はどの大学よりも大きく、気持ちがこもっているように感じます。相手の選手を揶揄するような言葉は一度も聞いたことがありませんし、ポジティブな言葉ばかりが飛び交っています。選手入場の際に歌われる校歌を聞くと毎回鳥肌が立ち、自分は明治の一員として貢献できているかと改めて自分に問いかけるきっかけにもなります。

「明治」というこの2文字に部員67人は誇りを持ち、サッカー、応援、運営のすべてにおいて日本一を目指し、行動することを第一に考えています。

前期リーグ11戦10勝、総理大臣杯優勝、後期リーグ2連勝と止まらない明治大学のサッカーをぜひ会場に足を運んでいただき見ていただきたいです。その際は、試合に出ている選手だけでなく、運営をしていたり、声を枯らして本気で応援する選手にも注目していただきたいです。そこに明治の強さの理由があるのではないかと自分は考えています。

後期リーグでは、他大学と協力して色々な企画を考えています。明治大学体育会サッカー部のTwitterやHPで情報を更新していくので、注目してください!

これからも明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いいたします。


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「拠り所」2年 今村彩乃

「拠り所」2年 今村彩乃


理工学部機械工学科2年の今村彩乃と申します。
3年前のお話をします。

高校2年生の冬、とある進学塾に入りました。
それまで通っていた塾に未練があったわたしですが、受験のためにはこのままじゃだめだと思い通い始めた塾です。

自分で選んだ選択に結果が欲しくて、少しずつ少しずつ、受験色に染まっていきました。

そこの塾長先生が、とてもいい人でした。
聖人君主のようないい人、というよりは、ひたすら熱い先生。
人間として、教育者として、また経営者として(?)汚い部分を覆い隠そうとはせず、人間味のある感じがとても好きでした。
専門の物理に関しては本当に心強く、学校よりも頼っていたかもしれません。
また塾長先生以外にお世話になった化学、英語の先生もとても頼もしく熱心で、“大勢の中の一人”でしかない自分に、これほどの時間を割いてくれるのかと嬉しくて励まされました。

結局受験では良い結果は出ませんでしたが、その一年間で学んだことや感じたものは今でも大きな支えとなっています。

そしてその先生は今、わたしのバイト先の上司です。
勤務後に塾長や他の先生、バイト仲間たちと、たわいもない話をしたり、わたしが生徒だった時の裏話を話す時間が本当に大好きです。
勤務中には、頑張る生徒たちにたくさんの刺激を受け、わたしも頑張ろうと思えます。
あのときは本当に命かけてたよな〜と懐かしくなったり、自分は今全然頑張れてないなと恥ずかしくなったりもします。

見えない何かに突き動かされ、さらに強くなりたいと思う場所。
大学生となった今でもそこに行けることが、わたしにとって大きな励みになっていることは間違いありません。


ご一読いただき、ありがとうございました。
今後とも体育会サッカー部をよろしくお願い致します。


【過去のブログ】

「きれいごと」1年 今村彩乃

2019年9月24日火曜日

「自分ができること、役割を全うする」3年 蓮川壮大



「自分ができること、役割を全うする」
3年 蓮川壮大


今回、部員ブログを担当させていただきます、政治経済学部3年の蓮川壮大です。
少し長くなりますが最後まで読んでいただけたら嬉しいです。


まず、前期を終えての戦績。
前期リーグ戦首位、天皇杯予選東京都サッカートーナメント優勝、天皇杯2回戦敗退、アミノバイタルカップ優勝、総理大臣杯優勝、そして非常に濃い前期を終え、先週開幕した後期リーグ戦2試合を勝利した現在、公式戦28試合中262敗。

今年の明治大学はとても結果がついてきている。勝ち癖がついてきた。
だか、楽な試合など一度もなかった。
決して余裕もなく過信もしていなければ、満足もしていない。
だが、自信はある。この自信はどこから来るのか。

それは、「日々の練習」だ。

明治大学の練習は、強度、考える力、コミュニケーション、負荷量、そして楽しむこと、どれを取ってもどの組織よりも追求していると自負している。
練習で行う紅白戦が、他のどのチームと行うよりも熱く激しく、成長できる。
それゆえ、このチームに所属できていることは私にとって幸せなことであり、日々幸せを噛みしめながら過ごしている。

そんなチームが大切にしていることは、「自分の役割を全うする」ことだ。

「自分の役割」とは何なのか。
昨年までの2年間は試合には全く関わることができず、なぜ試合に関わることができなかったのかをオフシーズンにたくさん考え、自己分析した。
そして自分の中で整理をして大切だと気がついたのは、「今までの経歴、実績を心の奥にしまい必要のないプライドを捨て、自分の長所と短所を理解し、自分の実力の無さを認めること。そして明治のためにどれだけ死ぬ気になれるか。」ということである。

これは、今なかなか試合に出れずにもがき苦しむ下級生に伝えたいことでもある。
明治大学に所属している多くの選手は、今までに日本代表や国体などの選抜活動、日本一や主将などチームの中心選手を担っていた選手ばかりである。
だが、もうここまできたら、いくら華やかな経歴を持っていてもそれはステップアップしていく為のなんの力も持たない。

試合に出られずに同じポジションの選手に嫉妬することなどいくらでもあるし普通のことだ。しかしそこでその人の悪いところを見るのではなく、良いところを盗もうとすることが大切だ。

私の話をするとそのような存在は、明治大学に沢山いる能力が高く素晴らしい選手達の中でも、同じポジションで下級生の頃から試合に出場していた同期の佐藤瑶大である。

ヘディンガーであり、大学生の中ではヘディングで彼に勝る者はいない。
攻撃ではセットプレーからの得点、守備では競り合いでたくさんチームを救ってきた。点を取る瑶大に嫉妬をしながらも、最近は瑶大のセットプレーの入り方や、競り合いなど見てヒントを得ている。
周りの選手の良いところを盗むことも大事なことだ。

また、試合に出る身としても私は自分の役割を全うしなくてはならないと思う。
というのも、自分の役割を全うすべく頑張っているのは応援組の選手も同じであるからだ。

明治大学の選手なら、明治大学の為に全力を尽くし、死ぬ気で戦い、声を枯らして校歌を歌い、明治大学に全てを捧げる。
試合に出場できなくても、明治大学の代表選手を死ぬ気で応援し、共に戦う。
大阪で行われた総理大臣杯の決勝戦で東京からやってきたそんな応援団をピッチの上から見た時に、明治大学に来て良かったと本気で思えた。
応援団からしたら、試合に出場できないことは凄く悔しいことだろう。それでも応援団の選手たちは自分の役割を全うし戦っている。
だがらこそ、ピッチに立っている選手からすれば、応援団とは太陽のような存在なのだ。
自分の与えられた立場を全力で全うしなければいけないと改めて感じる。

私はとても下手くそで技巧派でもなければ、試合を観ている人を魅了するプレーもできない。沸かせることもできない。

だが、親から代々授かった身体能力や、11や球際で絶対に負けないことだけは譲れない。

「自分の役割」は、ディフェンスとして何がなんでも身体を張って絶対に相手に得点を許さないこと。
明治の為に最後まで走りまくってチームがどんな状況でも声を出し続け鼓舞することだと思っている。
4年生とサッカーができるのもあと3ヶ月。多くのことを吸収し、大好きな4年生のためにも今年掲げた3冠を達成する為に突っ走っていきたい。


これからも明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。


【過去の記事】





2019年9月20日金曜日

「なぜこんなにも情熱を捧げられるのか」 4年 中川諒真



「なぜこんなにも情熱を捧げられるのか」
4年 中川諒真 (浜松開誠館高校出身)


今回部員ブログを担当させて頂く農学部食料環境政策学科4年の中川諒真です。

私はサッカーを始めて15年目になる。
4年生になってなぜこんなにもサッカーに情熱を捧げる事が出来るのかと考える事がある。
それは、卒業した後、本気のサッカーを続けられるかわからないし、15年間続けてきた事をもしかしたら辞めるかもしれないから。

ではなぜ人生の半分以上をサッカーに捧げてきたのか、お金をもらえるわけでもなく、負けて死ぬわけでもないのにここまで熱くなれるのか。
私は支えてくれている人に結果という形で恩返しをしたいがために、毎日必死に情熱を持ってやっている。
私の叶う保証のない夢のために両親は毎日働き何も言わずずっと応援してくれ、
高校時代の恩師は私の事を常に気にしてくれ試合まで見に来てアドバイスをくださり、
明治大学の先輩方はあるべき姿を見せてくれて礼儀や人間性の部分を教えてくださった。
こういった方々に恩返しをしたいから。
結果が出れば支えてくれた方々も喜んでくれる。


そして私の1番の活力になっているのは同期17人である。
入寮当初は仲が悪いと先輩方に言われたり、仕事が思うようにできず苦しい時間を共に過ごした。
しかしその時間は決して無駄ではなく、ミーティングで本気でぶつかり合ったり、きつそうな奴がいたら助け合ったり、当時は大変だったがそれがあったから今の4年があると私は思っている。
今でもチームの事、後輩の事で同期で言い合いになる事もある。
どんな立場になっても全力で取り組んでいる同期に本当に誇りに思う。
今まで味わったことのないくらい濃い時間を同期とは過ごしてきた。
そんな奴らと私は最強で最高の結果を出したい。そして弱い自分を毎日越えていきたい。
でも、情熱を捧げてきたからこそサッカーだけの人間にはなりたくない。
矛盾しているようだけど自分からサッカーを取った時に何も残らない人間になるのではダメだと思う。
サッカーを通じて人間形成や礼儀やマナー、思いやりを学ぶ事が大事だと思う。サッカーの技術よりも。
そういった事を学ばせてくれて人として成長させてくれるのが明治大学体育会サッカー部である。
まず総理大臣杯は獲る事が出来た。あとはリーグ戦とインカレ。毎日挑み越えていく。
明治に必要ない選手は誰1人いない。
同じベクトルを向けて本気で三冠獲りにいく。
                         『挑越』

最後まで読んでいただきありがとうございます。
明治大学体育会サッカー部の応援を宜しくお願い致します。




【過去の記事】
「環境、周りの人に感謝」 1年 中川諒真
「自発的、人間性の大切さ」 2年 中川諒真
「偉大な存在」 3年 中川諒真

2019年9月17日火曜日

「24時間をデザインする」 1年 松原 亘紀



24時間をデザインする」
1 松原 亘紀 (熊本県立大津高等学校)

今回部員ブログを担当させていただきます文学部史学地理学科地理学専攻一年の松原亘紀です。

明治大学体育会サッカー部に入部して半年が過ぎた。大学生は高校生とは違い、自分の時間が増える。その時間をどうのように使うかは自由だ。

 この文章のタイトルである「24時間をデザインする」という言葉は、私の高校の恩師の言葉である。時間に振り回されず、計画を立て、どう活用するのか、それによって自分の成長速度が大幅に変わってくる。時間はお金で買うことはできない。人生の中で最も大切なものの1つである。

 時間をデザインするのはサッカーだけではない。自分で授業の日程を決め、空いている時間で勉強をする。そういった大学生活全てをデザインしていくことで、一人前の人間としてもっと成長していけると思う。

 自分を輝かせるのも、腐らせていくのも自分次第。自分がまだまだ成長していけると確信している。目標に向かって自分を信じ、努力し続けていく。

まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

今後とも、明治大学体育会サッカー部の応援よろしくお願いします。

2019年9月13日金曜日

「貪欲に何かを求め続けなければ、目標を達成することはできない」 2年 西矢健人




「貪欲に何かを求め続けなければ、目標を達成することはできない」
2年 西矢 健人 (大阪桐蔭高校出身)

今回部員ブログを担当させていただきます商学部2年の西矢健人です。


「貪欲に何かを求め続けなければ、目標を達成することはできない」

この言葉は、元アルゼンチン代表FWエルナン・クレスポ選手の言葉である。
貪欲に何かを求め続ける。これは、簡単なことではなく、特に自分に足りていないことだと思う。

今シーズンの3月の下旬に初めてTOPチームに上がり、リーグ戦の登録メンバーにも入ることが出来た。昨シーズンの、約半分の時間を怪我でリハビリに費やし、全くTOPチームに絡むことが出来なかった自分にとって、リーグ戦の登録メンバーに入ったこと、TOPチームに上がれたことは素直に嬉しかった。

TOPチームに上がる為に、誰よりも貪欲に練習、練習試合に目標を持って取り組んでいるという自信があった。毎日、チームの為に何が出来ていたかを考え、自分のプレーを分析し次の日に繋げる作業が自然と出来ていた。その積み重ねが結果として、TOPチームに上がることが出来たのはとても自信になった。

しかし、TOPチームに上がってからは、自分を他の人と比べる事が多くなり、自分からチャレンジする事が減ってしまった。ネガティブな部分ばかり考えてしまい、自分の良さも消してしまっていた。貪欲に自分に求め続けること。簡単なことではないが、それが出来る選手が生き残っていくと思う。

どこのカテゴリーになってもチームの為、自分の成長の為、支えてくれる人の為に貪欲に取り組みそれを追い求める姿勢をどんな立場であっても継続していきたい。

同じポジションに、素晴らしい選手がいるこの環境でサッカーが出来ることに感謝し、良い部分を貪欲に吸収して自分自身の成長に繋げていきたいと思う。



まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。


【過去の記事】

















2019年9月10日火曜日

「2年前の今日」 3年 堀莉彩子


2年前の今日」 3 堀莉彩子

こんにちは!
今回部員ブログを担当させていただきます、政治経済学部経済学科3年マネージャーの堀莉彩子です。

先日行われた総理大臣杯ではたくさんのご支援、ご声援ありがとうございました。
様々な方々のおかげで今年も日本一に輝くことができました。
今大会の決勝の相手は法政大学ということで、「2年前の悔しさを晴らす」大会でもありました。そして2年前の今日は、ちょうどその総理大臣杯決勝法政大学戦が行われた日です。

当時1年生だった私は総理大臣杯の偉大さもよくわからず、日本一になれるかもー!といううきうき気分で大阪に向かったことを覚えています。八幡山から来た、大きな声をヤンマースタジアムに響かせる選手たちとともに応援しましたが、結果は惜敗。

しかし私にとってこの試合は、よく明大サッカー部のことをわかっていなかで過ごしてきた自分を変える一戦となりました。

それは、この試合で明大サッカー部の凄さを実感することができたからです。
試合で勝つこと、3年連続決勝に進出することが素晴らしいというのは言うまでもありませんが、みんながよくいう「ピッチ外の凄さ」をこの組織は持っています。

応援席にいる選手たちには出られない悔しさもあるけれど、負けた瞬間そんな選手たちから感じたのは、なによりもこの試合で日本一になれなかった悔しさでした。
チームの一人一人がどんな立場であろうとも明治の一員としての意識を高く持ち、闘う姿に感動したのを覚えています。

そんな私も早いものでもう3年生となりました。
2年前の総理大臣杯で変わった意識、チームの一員として部に貢献したいという思いは日々強くなるばかりです。
ずっと動画編集が1番好きな仕事だった私ですが、最近はマネージャー日記を書くことが1番好きな仕事になりました。
マネ日記はたくさんの人の思いを届ける場であると感じるからです。

大臣杯期間はそれをより一層強く感じました。八幡山にいる選手たちに大阪組の思いを届けられるように、大阪組の思いもまた八幡山組に届くように。
しかし思いを伝えるのは選手間だけではありません。
応援してくださってる方々にもっと応援したいと思っていただけるような選手たちの姿を伝えること、感謝の気持ちを伝えること。
そんな風に「明大サッカー部」を外に発信するコンテンツを任せていただけていることはとても嬉しいことであり、マネ日記を書くことが楽しいです。

その場にいられない方とも共に勝利の喜びを分かち合えるような、楽しいマネ日記にすること、そして後から見返したときにふっとその場にいるように記憶が蘇るようなマネ日記にしたいと日々考えています。
なので、みんなの素敵な笑顔を沢山撮って載せることができる日ほど嬉しいことはないです!
今後も、そんな勝利の瞬間をたくさん届けられるよう、いつも楽しみにしてくださっている方のためにも笑顔溢れる選手や真剣にサッカーに取り組む選手を沢山お伝えできるよう頑張りたいと思います!
選手のみなさん、これから沢山の笑顔でマネ日記を埋め尽くしてください!!

さて、今週末には後期リーグ戦が始まります!このチームで過ごすことのできるシーズンもあと約4ヶ月。
チームのスローガンである「大学サッカーを制す」ために、リーグ戦、インカレ、IL、新人戦全てのタイトルを獲ることに貢献できるよう、私自身も成長し、進化していきたいと思います。
いつも元気でチームを明るくしてくれる4年生にとって輝くラストシーズンにしたいです!

また、私が1年生の頃からいつも優しく、私のこれがやりたい!というわがままを受け入れてくれ、尊重してくれた4年生マネージャーのさくらさん、帆奈美さんに感謝を伝えるベく、2人にとっても最高のラストシーズンとなるよう頑張りたいです。 
2年半共に過ごしてきて、一緒に部活ができるのもあと少しとなってしまいましたが、マネージャー8人でもっとマネージャーを良くして行けるように頑張りましょう!最後までよろしくお願いします!!

最後になりますが、明治大学体育会サッカー部を支えてくださっている皆様本当にありがとうございます。なかなか感謝の気持ちを表立って伝えることはできていませんが、日々感謝の気持ちでいっぱいです。
今後とも、明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願い致します。

最後までお読みくださりありがとうございました。


「バモス明治」 3年 青木彩耶




「バモス明治」 3年 青木彩耶 (新潟明訓高校出身)



平素より大変お世話になっております。今回部員ブログを担当します、法学部法律学科3年マネージャーの青木彩耶と申します。

早いもので気付けば上級生となり、大学生活三年目を迎えました。
なかなか表に出る機会のない立場ですが、せっかくの発信の場。
何を書こうかと悩んだ末に、同期という存在について書かせていただきます。

タイトルである「バモス明治」というのは、同期のグループLINEの名前です。
名前の由来はわかりませんが、きっとみんなのことだから深い意味はないと思います。

明治大学体育会サッカー部は先輩後輩共に素敵な方に恵まれています。
しかし、やはり同期というものは別格だなと感じております。

生まれた場所は違えど、同じ時代に生まれ、縁があって今同じ時間を生きている。
みんなと同じ年代に生まれてよかったなと、この学年が同期でよかったなと心から思っています。

高校サッカーオタクだった私は、入部する前から名前を知っている選手がたくさんいました。須貝や常本とは、高校時代試合をしたこともありました。私にとって、みんなはアイドルのような存在でしたので、彼らが「同期」というのはとても不思議な感覚でした。

最初はなかなかみんなに馴染めず、距離感がわからなくて悩んだ時期もありました。
今でもたまにそれについて悩んだりするのですが、みんなといると何故か居心地がよくて、このみんなとずっといたいなと思います。
私は口が悪いし、がさつだし、いいところなんて全く見つからないけれど、そんな私にも優しくしてくれるみんなの優しさにいつも助けられて甘えてしまっています。

先輩の牛之濱容さんのような面白い紹介文は書けませんのですが、私の素敵な16人の同期を簡単に一言ずつ紹介します。全然面白くないですが、是非ご覧になってください!
DF 佐藤瑶大

よくすべっている印象ですが、おもしろい瑶大。いつも話しかけてくれて嬉しいです。プレー中とのギャップが大きく、誰よりもサッカーに対して真摯に向き合ってます。
FW 岩田寛生

今年から副務としての仕事を頑張ってくれてる寛生。下級生に指示を出すのが上手く、普段ちょっとツンとしてる面もありますが、とっても優しくて頼もしいです!
MF 坂本亘基

亘基は同じ学部でテスト期間は助け合います。おもしろくて、プテラノドンというネタが私のお気に入りです。いつも周りを笑顔にしてくれます!彼の熊本弁が好きです♪
FW 時里元樹

ときじいこと時里!いつも何を考えているのかあんまりわかりませんが、とても優しくしてくれます♪厳しい面もありますが、彼なりの愛情の裏返しなのだと思ってます!
FW 佐藤凌我

凌我はこの代の不動のイケメンキャラ。彼の博多弁も最高なんですよ♪すごく優しいくて、ちょっと抜けてるところがあって、またそれも彼の魅力だなと思います!

GK 早川友基

友基もいつも話しかけてくれてとっても嬉しいです。結構すぐ顔にでちゃうところがかわいいですし、とても人懐っこい癒しキャラ兼いじられキャラです♪
FW 狩土名禅(写真左)

禅は誰よりも紳士です!どんな時もジェントルマン精神を欠かさないです。私の誕生日には毎年直接何かお祝いをしてくれていつも嬉しいです♪来年も楽しみです。
FW 神崎大雅
大雅は一人暮らし仲間で、私より全然しっかりしていて尊敬してます!体育会本部の仕事を担当しており、一生懸命仕事をしてる姿に、私も頑張らなきゃなと思わされます。
DF 須貝英大
ひではニコニコ笑顔がかわいらしいのが印象的で、でも実はしっかりしている?ので頼りになります!私が太った時、すぐに「太った?」と指摘してくれるのでありがたいです!
FW 小柏剛

つーくんこと小柏!こんなにかわいらしいキュートな彼から放たれる豪快なシュートのギャップにやられてしまいますね。いつも私に優しくファン対応してくれます。
MF 力安祥伍

サイコパスキャラ説のある祥伍。彼も何を考えてるかわからないですが、ときよりみせる笑顔がとてもかわいいんです!ぎこちないピースショットがかわいいですね♪

MF 住永翔

冗談なのか本気なのかわからない冗談を言ってくる、キャプテンシー満載ドラちゃん。サッカー部で一番歯が綺麗なので、彼にホワイトニング歯科を勧めてもらいました!
DF 常本佳吾

女の子の扱いが一番上手です、この男は分かってます。彼のプレーが個人的にとても好きです♪悩んでいるときはしっかり話を聞いてくれて、彼の温かさに助けられています!
DF 蓮川壮大

壮大は以前同期でBBQをするときに、買い出しから準備まで全部やってくれました!気が利くし優しい、男前!おばかな面もあるけど、それも壮大の魅力です♪
MF 持井響太

響太はツンとしてるように見えるけど、さすが関西人、おもろい!相談したときはしっかり話を聞いてくれるし、ニコニコ笑顔がギャップでかわいいです♪
MG 堀莉彩子(写真右)


そしてマネージャーの同期、莉彩子。大学生活の誰よりも一緒にいる時間が長いので、練習中はお互いが考えてることを話さなくてもわかりますし、考え方も似ています。部活以外の時間も一緒にいたり、連絡を取り合ったり、キャラが全然違うのに、こんなにも仲良くなれるとはお互い思ってもなかったです。間違いなく、私にとって大学生活で一番の友達であり、かけがえのない存在です。莉彩子が同期で本当によかったなと思います!

これが私の自慢の、大好きな、最高の同期です。
紹介文にはなっていないですが、あんまり余計な事を書くとみんなに怒られちゃいそうですね。

寮生活のみんなと比べて一緒にいる時間は短いけれど、私はみんなのことが大好きです。
みんなもそう思ってくれる日が来たらいいな、なんて思ってます。
今年はたくさん同期の活躍を観ることができて、非常に幸せです。
来年はいよいよ最高学年。結果が求められます。
同期のみんなと、日本一の景色をみたいです。
来年もきっと、みんなが大阪で決勝の舞台に連れて行ってくれると信じてます!


先日の総理大臣杯につきましては、歴史的な5年連続決勝進出を成し遂げ、見事優勝という結果を収めることができました。関係者はじめ、OB会、親御様の皆様、多大なるご支援ありがとうございます。これからもご声援のほど、よろしくお願い致します。

拙い文章ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも明治大学体育会サッカー部をよろしくお願い致します。