「当たり前」 1年 徳永敦優 (ルーテル学院高等学校)
今回、部員ブログを担当させていただきます、商学部商学科一年の徳永敦優です。
「当たり前のことを当たり前にできることに感謝しなさい。」という言葉を聞いたことがあると思う。
私にはこの言葉をとても重く感じた体験がある。
それは高校一年生の時の熊本地震だ。震度7の大きい揺れを二度も味わい、大袈裟ではなく死ぬかもしれないと感じた。家自体は大丈夫だったが物が散乱してしまっていた。地震後の数日間は断水もしていて、車中泊ばかりの生活ばかりだった。
この地震の影響で余震が続いたことや校舎が倒壊したことにより約3週間程休校となり、もちろんサッカーからも離れなければならなかった。その期間は友達と会うこともできず、家の片付けや学校の片付けなどを手伝っていた。日常から外れた生活をしていく中で、早く日常に戻らないかなという想いが日々強くなっていた。
私が言いたいことは、学校に通えること、サッカーができることなどの日常は当たり前ではないということだ。昔の自分は当たり前のように学校へ行き、サッカーができると思っていた。しかし、この体験を機に日常が当たり前ではないと思えるようになった。今、明治大学に通えること、明治大学でサッカーができること、寮生活ができることも当たり前ではない。この事に感謝して日々生活していきたい。
4年間よろしくお願いします。
拙い文章でしたが、最後までご覧いただきありがとうございました。
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