2019年4月16日火曜日

「原石を磨け」 1年 遠藤雅己

                                          

「原石を磨け」 1年 遠藤雅己


今回部員ブログを担当させていただく法学部法律学科一年の遠藤雅己です。
長文になりますが最後まで読んで頂けると幸いです。

「立派な人間」と言われて皆さんはどのような人を思い浮かべるだろうか。
これには人それぞれの考えがあるため決まった一つの答えはない。
そんな中で私は「磨いてきた人」だと考える。

「何を磨いてきたか。」
「どのように磨いたか。」
よく大人が「努力」を語るときに言う言葉だと思う。
確かに重要なことだが、誰にでも重要とわかることだろう。
そんなことを伝えるより先に何よりも大事だと私が考えること、それは「磨いたか、磨かされたか」だ。
まずそれを考えた上で上記の二つを考えるべきだと思う。

面倒なこと、やりたくないこと、人の嫌がることをする時、何を思ってそれをやるのだろう。
「やらされてる。」
「テキトーでいい。」
嫌なことをやる時なんてそんな風に思う人が多いだろう。
ただ、それが自分の成長を阻害すると気付いてる人は少ないだろう。
「大変だけど自分の為にやろう。」
「将来のためになる。」
そんな風に思って積極的に取り組んだ人の方が絶対に成長度合いは上だろう。
主体性の持ちよう次第で人の伸びしろは変わる。

「未来とは、今である」
これはマーガレット・ミードという1970年にカリンガ賞を受賞したアメリカの学者の言葉である。
この言葉の通り、今自分が何をするかで未来の自分は変わる。
人は皆、金の原石と同じなのである。
生まれた時は泥まみれの掘り立ての原石だ。
それを削って、磨いて、光り輝く鉱石に変えるかどうかは自分次第だ。
テキトーに削っても磨いても綺麗な輝きを放てる鉱石になれるわけがない。
どんな苦労も、挫折も、最高の輝きを放つ為の自分への投資になるのだ。

だからこそ私は、
「やらせて頂ける、自分を磨くことができる。」
そう思うようにしていこうと思っている。
明治大学の学生として、
明治大学体育会サッカー部の一員として、
厳しい環境の中で四年間自分を磨くことで、
卒業する時に
「ああ、俺少しは立派な人間になれたな。」 と思えるように全てのことに取り組んでいきたい。

まとまりのない長い文章となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。



こんな私ですが、四年間よろしくお願いします。

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