2019年7月26日金曜日

「運を掴む努力」 4年 中村帆高




「運を掴む努力」
4年 中村帆高



今回部員ブログを担当させていただく法学部法律学科4年の中村帆高です。
今回は運を掴む努力という題名にしましたが、自分なりの考え方を書かせていただきたいと思います。

高校3年の進路選択のときの話になりますが、私は正直、高校でサッカーをやめるつもりでいました。
インターハイが終わり、受験勉強の真っ只中の夏の時期に、高校時代の監督の「とりあえずセレクションに行ってこい」の一言で参加したのが明治のセレクションであり、これがきっかけで明治大学体育会サッカー部に入部することにしました。
そして、2016年の2月に入寮し、明治大学体育会サッカー部での生活が始まりました。
当初は周りのレベルが高すぎて何もできず、とんでもない場所に来てしまったと思いました。
今だから言えますが、試合に出れるなんて全く思っていませんでしたし、とりあえず後悔しないように頑張ろうという思いでやっていました。
やはり1.2年生の頃は本当に苦しみましたが、有難いことに3年生から少しづつ試合に使っていただけるようになり、全日本にも選んでいただけるようになりました。
恐らくこれは下級生の頃の自分を見てる人からしたら誰も予想しなかったことだと思いますし、自分自身が一番驚いていることでもあります。

でも、一つだけ自信を持って言えることは、運を掴み取る為の努力はしてきた、ということです。下手くそな自分がどうしたら少しでも高みを目指せるのかを自分なりに考え自分に合ったやり方で続けてきました。
その小さな積み重ねが運を手繰り寄せ、掴むことができたのだと思っています。
みなさんも"運が良かった"だったり、"運が悪かった"などと表現することがあるかもしれません。
以前まで私は、「運」は偶然ついてくるものだと思っていましたが、最近は「運」がついてくるのは良い悪い関係なしに必然なのかもしれないと思うになりました。
良い運を手繰り寄せる為には、何かをやると決めたことに対してどこまで本気になれるかが大切。抽象的な言い方かもしれませんが、本当にこれに尽きると思います。
もしそれで手繰り寄せた運を掴めなかったり、逃してしまったとしたら、それはまだ本気になれていない自分がどこかにいるんだと理解し、もう一度自分と向き合う時間を作れば、自分の弱さやスキに気付くことができるかもしれません。その気付きをどう次に繋げるかも自分が成長できるチャンスであると思います。

長くなりましたが、私が伝えたいのは、いつくるかも分からない良い運を手繰り寄せ、掴み取る為に本気で自分と向き合い、小さなことでも積み重ねていくことが大事なのではないかということです。
こうやって言葉にすることで頭の中で整理ができたと同時に、もっと自分自身に目を向け、突き詰めていく必要があると感じました。
そして、「運」を手繰り寄せ、「結果」で示していける選手になれるよう残りの期間頑張っていきたいと思います。
まとまりのない文章になり申し訳ございませんが、最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも明治大学体育会サッカー部の応援を宜しくお願い致します。


【過去のブログ】
「今、自分がすべきこと」 1年 中村帆高
「自分に自信を持つ、自分を信じる」 2年 中村帆高
「支えてくれている人の為に」 3年 中村帆高

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