2019年7月23日火曜日

「言葉の力」1年 林幸多郎






「言葉の力」1年 林幸多郎 (サガン鳥栖U-18)

こんにちは。
今回部員ブログを担当させていただきます。
法学部法律学科1年の林幸多郎です。

 私は生まれてから今までどれだけの人と話し、どれだけの文章を読み、どれだけの「言葉」に触れてきたのだろうか。「言葉」に触れない人生など存在するのは不可能である。
そんな日常生活にありふれた「言葉」は汎用的でありながら非常に繊細なものだ。それは、用いられる時の環境、人、表情などさまざまな要因でいろんな姿に変わる。時には人を勇気づけ笑顔にすることもあれば、その反面、人を精神的に追い込む凶器にもなり得る。

 このように「言葉」は人間関係の上で非常に重要な役割を担っている。人は大抵考えていることを言語化し、声によって相手に伝える。聞き手は聞こえてくる「言葉」を解釈して理解する。これらの過程によってコミュニケーションは成立するのだ。つまり、考えていることをいくら伝えようとしても、言語化することができなければ他人に同じ考えを共有してもらうことはできない。日々の生活で、よく誤解が生まれる時があるのは言語化する能力が乏しいからである。
 そして、この「言語化すること」はサッカーにおいても大切なことだと考える。これは私が高校時代にサッカーの指導者の方から学んだことの1つだ。プレー中に味方にどれだけ多くの情報を端的に簡潔に伝えることができるか、一瞬の判断の中でそれらを伝えるのは非常に難しい。しかし、これができるようになることで1人の力の何倍もの力を発揮できる。チームスポーツだからこそできることである。

 また「言葉」はただ存在するだけで人に影響を与えることができる。例えば、本などの文字が代表例である。私は小説をはじめ、様々な本を読むのだが特に自己啓発本には学ぶものが多く存在する。いわゆる名言と言われるものだ。今でも人生の教訓としていくつかの「言葉」を心の中に持っている。上手くいかない時期などはよく本から学んだことを使ってモチベーションを保った。

 このように「言葉」は私たちの日常に当たり前のように存在しているのだが、知らず識らずのうちにそれらから多大な影響を受けている。私はこれまでたくさんの「言葉」に支えられ、励まされた。1つの「言葉」で人生が変わることも経験してきた。私が影響を受けたように、今度は他人に影響を与える「言葉」を発信できる人間になれるよう日々努力していきたい。


まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

今後とも、明治大学体育会サッカー部の応援よろしくお願いします。

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