「オセロ」 3年 狩土名 禅
こんにちは。
今回、部員ブログを担当することになりました、文学部英米専攻3年の狩土名禅です。
オセロ。オセロは実に面白いゲームです。一つの魅力としてはオセロが上手な人ほど最初負けているように見えるのです。終盤に連れて一気に巻き返し、気づけば圧倒されている。手品みたいで面白いですよね。それとは別で私がオセロで最も魅力を感じるのが4つ角のマスです。4つ角のマスを制すのがオセロのコツとも言われるのも、そのマスは決してひっくり返らないからです。
残りのマスは試合の中で何回もひっくり返ります。流れがいい時は味方であり、負け始めると相手の方に返ってしまう。残りのマスは時に成功へ導いてくれ、失敗へとも引きずり込む。残りのマスは、成功すれば白になり、失敗すれば黒になる。オセロで一番大事なのは4つ角のマスを制すこと。どんな苦労や喜びの中でも決して揺らぐことはなく、同じ色であり続ける。アメリカ育ちの私はLoyalty(忠誠心)の大切さを多くの指導者から教育されてきた。状況や噂で大切な人の味方を変えない、自分の中で譲れないものは決して譲らない。私にとってこれは魅力的である。もしもオセロがサッカーで、4つ角のマスが大切な人だとしたら、彼らのために絶対に試合に勝ちたい、そして私が彼らの4つ角のマスでありたい、そう思いませんか?
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
【過去の記事】
「例えそれが1人だとしても」 2年 狩土名 禅
「 Me,Myself,and I 」 1年 狩土名 禅
0 件のコメント:
コメントを投稿