2019年5月31日金曜日

「我慢。結果。」 4年 川上優樹




「我慢。結果。」
4年 川上優樹



こんにちは。
今回、部員ブログを担当させていただく、政治経済学部、4年の川上優樹です。

明治大学体育会サッカー部に入ってもう最終学年。
この学年となった私が伝えたいことは、今 自分達がやっている事はいつか必ず自分の力に変わるということ。
これは特に下級生に伝えたい。

他の大学では1年、2年で試合に出るということは珍しくないと思っています。それはその選手が力があるという証明であるから、とても素晴らしいことです。
しかし、元チームメイトが試合に出ている、これはとても悔しい。
自分は何をしてるのか、TOPチームにも上がれず、TOPチームにいても出場の機会をもらえず。と考えると思います。
私自身も高校の同期や友人、この明治の同期が活躍しているなかTOPチームに上がることもなく、怪我をしてとても悔しい気持ちを味わいました。
けれど、日々明治での練習、練習試合、Iリーグを120%でやること。それこそ今後の自分の力に変わるんです。

今、試合に出てる選手はもちろん良い経験や素晴らしい環境で出来ているかもしれません。
しかし、明治でやり続けて3年、4年となりその選手達と同じピッチに立てば、自分達がやってきた事が目に見えて分かる時が絶対に来ます。

その時までの、我慢です。

その悔しさその気持ちを今その練習にぶつけてみて下さい。必ず結果はついてきます。
ラストシーズン、歴史に明治という名を1つずつ刻めるよう頑張りますので、応援の方よろしくお願いします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。




【過去の記事】

2019年5月28日火曜日

「胸を踊らせる存在」 1年 正田徳大





「胸を踊らせる存在」 1年 正田徳大

こんにちは。
この度、部員ブログを担当させていただきます。
政治経済学部 政治学科 1年の正田徳大です。

私にとって初めての寮生活。早朝に携帯のアラームが鳴り目が覚め、まだ外は薄暗い時間からの朝練習。強度の高い練習を繰り返す刺激的かつ魅力的な毎日。今まで経験してこなかった事ばかりで困惑する事もある。しかし、新たな発見が多いこの組織で、自身の可能性と方向性を広げたいと思うようになった。

何の為に明治に来たのか。
サッカーが上手くなりたい、強くなりたい。人として大きくなりたい。
そんなのは当たり前で、並の選手、並の人間にしかなれない。
何が言いたいかというと、何事に対しても発言と行動が伴わないと自信も結果も生まれてこないという事だ。

このように思うようになった背景には中学、高校の6年間、柏レイソルのエンブレムを背負って戦い、苦楽を共にした同期の存在がある。
海外のビッククラブで活躍している選手、トップチームでプロとしてプレーしている選手、関東大学リーグで結果を残している選手。私にとって、これ以上にない原動力なり、基準の指標になっている。

明治の良さの1つでもある「どんな立場に置かれても、自分の役割を全うする人としての強さ」を身につけ、自分のものにしていきたい。

自分がどうしたいか、自分が何をしたいかといった内から外への矢印ではない。
人生を通して自分が何を問いかけられているのか、何を期待されているのか。このような外から内への矢印こそが大切だったりする。
どんなに絶望的な状況でも、どんなに八方塞がりのように感じる状況でも、人生には全て意味がある。そう信じて伝統ある紫紺のユニフォームを身にまとい、確固たる信念を持ち、自らの武器や色を磨き続けます。
そして、明治の勝利にする上で欠かすことのできない1ピースになれるよう自分の力を持て余すことなく、ピッチ内外で表現する事を約束します。

こんな私ですが、4年間宜しくお願い致します。

拙い文章でしたが、最後までご覧いただきありがとうございました。

2019年5月24日金曜日

「寮生活」2年 内田将太



「寮生活」2年 内田将太

こんにちは。
今回部員ブログを担当させていただきます。
法学部法律学科2年の内田将太です。


気付けばあっという間に1年が終わり、2年目に入っていました。

怒涛の1年が終わり、何を書こうか考えて今回は寮生活について書こうと思いました。

明治大学体育会サッカー部では、1寮40人、2寮12人という振り分けで寮生がいます。
毎朝味噌汁と目玉焼きとソーセージかハムをおかずにしてご飯を食べています。
この狭い寮の中で、もちろん色んな人がいます。
めちゃくちゃ後輩をいじる上級生、いっつもいじられる人、練習が終わると真っ先にチャーハンを作る人、めちゃくちゃ筋トレしてる人、奇声あげてる人、いっつも歌ってる人、ずっとふざけてる人、すぐ出掛ける人、自分みたいに影をひそめる人、門限ギリギリに帰ってくる人、変な喋り方する人、パンイチの人、食堂にずっと居座る人、コーヒーに砂糖入れる人、入れない人 etc…
例えを挙げていけばきりがないのですが、こんな風に本当に色んな人がいて、とても面白いです。
その中でも一番接する時間の長い同期の特徴もたくさんあります。
ふざけるやつとかそれに対して侮辱するやつとか…

同期では毎日ミーティングをします。日によって話題は違いますが、色々なことについて全員で話し合います。こんな大学生滅多にいないんじゃないかなと思います。
ふと考えると、一般的に見ればおかしい生活なんじゃないかと思うこともありますが、こんなに人と接することが出来てたくさんの人とより近い距離で生活できるというのはとても貴重な時間だと思います。
まだ1年間しか住んでいませんが、とてもたくさんのことを寮生活の中で学ぶことが出来ました。

この寮生活でしっかりと色んなことを吸収して自分と向き合い、成長することで、この寮生活を経験したからどこに行っても恐くない、という自信になると思います。
1日1日を無駄にしないように日々精進していきたいと思います。


拙い文章でしたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

【過去の記事】
「恩返し」1年 内田将太

2019年5月21日火曜日

「人との縁(えん)」 3年 神崎大雅




「人との縁(えん)」
3年 神崎大雅

こんにちは。
今回ブログを担当します、経営学部3年の神崎大雅です。

桜の季節も終わり、青葉が芽吹く季節になってきた。日本には四季があり、春夏秋冬それぞれに素晴らしい景色がある。植物は雪深い冬には土の中でじっと耐え、温かい春に芽を出し、夏に成長し、実りの秋を迎える。

以前読んだ山本周五郎氏のエッセー中に、これらの自然の営みを人間の人生にあてはめ、「人生にも四季があり、好況と不況はつねに付いてまわる」という一節があった。

しかし、自然の四季と人生の四季は大きく異なる所がある。自然の四季は月日の経過とともに「自動的に」季節が移り変わるが人生はそうはいかない。

人生の四季は、強い信念と努力の積み重ねが、苦しく厳しい冬から、努力の結果が芽吹く春へ、小さな芽が成長する夏へ、そして大きな結果と喜びの実りの秋へと移っていく要因となる。山本周五郎氏は「転んでも転んでも起きあがってゆく人を見ると、こちらまで勇気づけられる」と記した。

目先の結果に一喜一憂するのではなく、何があっても前を向いて進む。その勇気の人は、周囲をも明るくしていくのだ。人生の季節を移行する要因は自分自身ということであろう。
しかし、世の中は自分だけで回っているのではない。他者との関わりの中で回っているのだ。


一般的に成功者と言われている人の共通項は2つあるそうだ。それは、『良い人と出会ったこと』と『運が良かったこと』である。運は一人だけのものであるが、縁はお互いのもの。そして、縁を大事にしていると運も良くなる。運が悪い人は縁をおろそかにしており、ないがしろにしている。自分の今日までの成り立ちは全て縁であり、縁が今を作ってくれているというのだ。

思い起こせば、私自身の今までの人生も多くの人と出会い、多くの人に助けられて今がある。

南米アルゼンチンにサッカー留学をした時に、慣れない海外での生活とサッカーで大変お世話になったカルロス。サッカーに人生の全てをかけ、ありったけの情熱と成功への野心を持ってプレーする仲間たちと過ごしたアルゼンチンでの濃密な時間は、私のサッカーの原点になっている。

そして、失意のどん底だった私にサッカーの楽しさを思い出させてくれた木村監督。明治大学で大学サッカーに挑戦したいという気持ちを理解してくれ、明治大学への進学をサポートしてくれた永野監督。私のサッカー人生は、厳しくも愛情を持って指導してくれる人との出会いの連続であった。

自分の経験からも、人の縁とか運とかは偶然のものではないと感じる。常日頃からの自分の生き方が人との縁を作っていくし、その縁が運を呼ぶ。自分自身が組織のために何が出来るかを常に考え、組織に貢献していく。それにより組織に必要とされる人間になれるのだ。
自分の居場所を感じられることが、生きていく上で非常に重要なことだと思う。



季節は自然に巡る。だが人生は、そうはいかない。転んでも転んでも起き上がる「不屈の一念」が、人生の春を呼ぶと信じている。

今、明治大学体育会サッカー部で知り合った監督をはじめスタッフの皆さん、日本一を目指し切磋琢磨している仲間たち。この素晴らしい出会いもまた縁である。この縁を運に変えるために、自分に関わってくれた全ての人に感謝し、残された時間を応援してくれる人たちに恩返しができるように日々挑戦していきたい。

長文を最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからも明治大学体育会サッカー部の応援よろしくお願い致します。


【過去の記事】


「弟」 2年 神崎大雅

2019年5月17日金曜日

「新時代の幕開け」4年 小野寺健也






「新時代の幕開け」
4年 小野寺健也


今回部員ブログを担当させていただきます商学部4年小野寺健也です。
4年目の部員ブログとなり、最後となってしまいました。
是非、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

2019年5月1日。時代は1つ変化した。
"令和"
私達の世代で元号が変わる句切れが初めての経験で未だに"令和"という言葉にしっくりきている人はなかなかいないのではないか。
令和は万葉集の梅の花の歌の一部から引用された言葉で
「明日への希望と共に、日本人1人ひとりが大きな花を咲かせる」
という意味が込められている。
時代の境目に明治として最高の仲間とサッカーができていることに嬉しく思う。

この1年は個人としても明大サッカー部の歴史としても大切な年となっていくだろう。
今シーズンはなんの大会においてもタイトルを取れば
"令和元年優勝明治大学"となる。
令和元年というこのタイミングで4年生として今サッカーをできているのも何かの縁ということで嬉しく思うのと同時に、この縁というものを結果として何としてでも表したい。令和元年に華を添えるのも泥を塗るのも自分たち次第である。
この特別な年に日本サッカー会を揺るがす存在になり、令和元年は明治大学。と言っていただけるような結果を出したい。

現在チームとしては良い形で天皇杯、リーグ戦の両方を戦えている。天皇杯では先週、東京都代表として出場権をとり、初戦5月26日(日)にブラウブリッツ秋田と対戦する。
今年のチームの目標として掲げている
"J1を倒す"を実現させるために初戦は絶対に勝ち、2回戦川崎フロンターレと戦い目標を達成したい。
しかし、リーグ戦においては混戦にあり、順位は常に変動する状態にある。その為、今週の法政大学戦がとても大事な一戦となる。
今週はリーグ戦。来週は天皇杯。と毎週毎週ステップアップ出来る環境にあるのはチームとして成長するチャンスになる。今のこの期間を大切な時間として捉え、隙を見せずに戦っていきたい。

4年生となりチームの象徴として、明治の基準を示し続けなくてはいけない。4年生になると下級生の頃とは異なり、見えてこなかった部分が見えてくる。これは4年生にしかわからない周りの気付きや変化がわかる。そんな経験というものを常に発信し続け、チームにプラスの影響を与えらるような存在でなくてはならない。
今年のスローガン"挑越"
大学サッカーを制する。J1のクラブを倒す。
それぞれが目の前の壁に挑戦し、1つずつ越えていくという意味がある。このスローガンのもと1年間今のメンバー、明治のサッカーで戦っていきたい。

シーズンもまだ始まったばかりであり、何かを獲得したわけでもないので一つ一つ足元を見つめ直して謙虚に戦っていきたいです。是非、これからの大学サッカー、明治大学サッカー部に注目して、応援していただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


【過去の記事】
「住めば都」 1年 小野寺健也
「サンマルク」 2年 小野寺健也
「克己心」 3年 小野寺健也

2019年5月14日火曜日

「紫紺の名刀」 1年 櫻井風我




「紫紺の名刀」 1年 櫻井風我

こんにちは。
今回、部員ブログを担当させていただきます、情報コミュニケーション学部1年の櫻井風我です。

私は幼い頃からサッカーをしている。
長年サッカーを続けてきてわかったことがある。

サッカーは「ただ上手な選手が試合で活躍したり、プロサッカー選手になれるというやわなスポーツではない」ということ。

現に私より遥かに上手なのに、限界を感じサッカーをやめていった友人や明治大学体育会サッカー部に入ることができなかった人たちがいる。
私が思うに、上の世界に登りつめれば、登りつめるほど大切になってくるのは、
『誰にも真似できない唯一無二の特徴を持っているか、誰にも負けない強烈な武器を持ってるか』
だと思う。


そこで、突然ですが
-皆さんは刀の作り方をご存知ですか-
刀を作るには、まず鉄に焼きを入れ、次にそれを叩いて冷やす。この工程を繰り返し刃を作り、刃を研いで、研ぎ澄ます。これを極めてくことで切れ味鋭い名刀になる。

刀に例えると、今の私はまだまだ未熟で刀というよりただの鉄の塊だ。


世間では人生の夏休みとも言われる大学の4年間。
私は明治大学体育会サッカー部という秩序正しく、競争が激しく、他にない厳しい環境が私自身をどこよりも成長させてくれると思い、ここに身を置くことを自ら決断した。
そのような環境の中で、素晴らしい人間性を持った先輩方やスタッフ、時に助け合い、時に厳しく言い合える同期の仲間へ敬意を払い、多くのことを学び、強く、図太く、堂々とした大人に私はなります。

また、サッカー面では己を叩いて冷やしてを繰り返し、「私の持っている刃(特徴)」をさらに研いで、研ぎ澄まして切れ味の鋭い『紫紺の名刀』になり、明治大学を代表する選手になることを誓います。

長い文章となってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。








2019年5月10日金曜日

「誰かの夢」2年 稲見哲行



「誰かの夢」2年 稲見哲行

こんにちは。
この度、部員ブログを担当させていただきます。
明治大学 文学部 文学科 英米文学専攻 二年の稲見哲行です。


俺の選んだ道は正しいのか。

上手くいかない時、自信を無くした時に、自らを過小評価し、ネガティブな考えになってしまう。
出来ないことばかりに目が行ってしまう。
サッカーをやってきて、というより人生で誰もが一度は経験することだろう。
考えても考えても答えは出ない。
いわゆる「挫折」だ。
 挫折 は乗り越えるもの。乗り越えられなければ、もうやめたほうがいい。
しかし、どう乗り越えるのか、方法は人それぞれ。

俺は 挫折 を「誰かの夢」を利用して乗り越える。分かりやすく言うと、今の「自分」を客観視することで解決する。
たくさんの人の目線から「自分」を見る。
その目線は近くの人だけに限らない。
地元の友人や昔のチームメイト、今までお世話になった人、どこかのサッカー少年。そして過去の「自分」。
そこで、今の「自分」が、誰かの期待を背負っていることを自覚し、どこかのサッカー少年にとっての目標であることに気づき、過去の「自分」にとっての目標であったことを思い出す。

しかし、そこで忘れてはいけないのが、今の「自分」は未来の「自分」にとって、あくまで通過点であることを理解すること。
人の夢によって俺の夢が変わることはない。
未来の「自分」の為に妥協は許されない。


俺には夢があり、憧れる人が居る。
しかしそんな俺も誰かの憧れとなっている。
それを理解すれば、足を止めている暇はない。
俺に憧れている人に情けない姿は見せられない。
自然と力がみなぎる。
誰かの夢が俺にパワーをくれる。

俺を支えてくれる人、応援してくれる人、憧れてくれている人がこの文章を見て、少しでも、俺に対して「頑張れ」と思ってくれたら嬉しいし、もっと言えば、「私も頑張ろう」と思って欲しい。

俺の夢と同時に誰かの夢が叶い、笑って喜び合いたい。その瞬間の為に、俺はこれからどんな辛いことがあっても乗り越えていける。


拙い文章ですが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

【過去の記事】
「初心忘るべからず」1年 稲見哲行

2019年5月7日火曜日

「オセロ」 3年 狩土名 禅




「オセロ」 3年 狩土名 禅



こんにちは。
今回、部員ブログを担当することになりました、文学部英米専攻3年の狩土名禅です。
オセロ。オセロは実に面白いゲームです。一つの魅力としてはオセロが上手な人ほど最初負けているように見えるのです。終盤に連れて一気に巻き返し、気づけば圧倒されている。手品みたいで面白いですよね。それとは別で私がオセロで最も魅力を感じるのが4つ角のマスです。4つ角のマスを制すのがオセロのコツとも言われるのも、そのマスは決してひっくり返らないからです。
残りのマスは試合の中で何回もひっくり返ります。流れがいい時は味方であり、負け始めると相手の方に返ってしまう。残りのマスは時に成功へ導いてくれ、失敗へとも引きずり込む。残りのマスは、成功すれば白になり、失敗すれば黒になる。オセロで一番大事なのは4つ角のマスを制すこと。どんな苦労や喜びの中でも決して揺らぐことはなく、同じ色であり続ける。アメリカ育ちの私はLoyalty(忠誠心)の大切さを多くの指導者から教育されてきた。状況や噂で大切な人の味方を変えない、自分の中で譲れないものは決して譲らない。私にとってこれは魅力的である。もしもオセロがサッカーで、4つ角のマスが大切な人だとしたら、彼らのために絶対に試合に勝ちたい、そして私が彼らの4つ角のマスでありたい、そう思いませんか?
最後まで読んでいただいてありがとうございました。





【過去の記事】

「例えそれが1人だとしても」 2年 狩土名 禅
「 Me,Myself,and I 」 1年 狩土名 禅

2019年5月3日金曜日

「明治大学体育会サッカー部の4年生」 4年 加藤大智





『明治大学体育会サッカー部の4年生』
4年 加藤大智


今回、部員ブログを担当する商学部4年の加藤大智です。

さて、早いもので部員ブログを書くのも4回目になり、私の最後の部員ブログになりました。
なにを書こうか考えてみましたがすぐに『明治大学体育会サッカー部の4年生』という題が浮かびました。なぜかというと、『明治大学体育会サッカー部の4年生』とはこの組織の象徴であり、指針となり、憧れの存在で、大学サッカーを牽引する人材であるということを知ってもらいたいからです。これは過信ではなく、自信です。


なぜこんなに強く言えるのか、それは今までやってきたことに誇りと自信があるからです。
1年生では部の仕事とサッカーと学校と色々なことにもがきにもがいて、2年生では環境に慣れ、後輩ができた責任感を持ち、3年生では上級生になりチームを引っ張っていく自覚と4年生がやっていたことの大変さを知り、4年生では歴史と伝統を積み重ねる重さに不安になりながらも、部員全員を背中で引っ張り、時には後ろから支える、そんな存在になっていきます。
まだまだ足りないところはありますが、4年生は常にチームのことを想って全力で取り組んでいます。


そんな私たち4年生は今年『挑越』というスローガンを掲げ、大学サッカーを制する、J1のチームを倒すという目標を立てました。
目の前に迫り来る壁に挑戦し、1つずつ越えていきます。
もちろん、達成するには並大抵の努力ではできません。
ただ、目標に向かって日々全力で取り組んでいく過程がとても大切であり、その過程を見た神様が良い結果をもたらしてくれるでしょう。
チャンスを掴みとるのも手から滑り落ちていくのも自分たち次第です。


平成から令和に変わり、新しい時代の歴史を刻む第一歩になれることに感謝して貪欲にタイトルを取りに行きます。そんな私たちを支えてくれるスタッフの方や父兄の方々、OB・OGなどに感謝して、必ず結果という形で恩返しをしたいと思います。
こんな私たちの姿をぜひ会場で見て、感じていただきたいと思います。

これからも応援よろしくお願いします。



【過去の記事】
「同期」 3年 加藤大智
「GK」 2年 加藤大智
「4年間」 1年 加藤大智