2019年10月22日火曜日

「サッカーの神様へ」 3年 持井響太






「サッカーの神様へ」
3年 持井響太 (滝川第二高校出身)

今回ブログを担当させていただきます、文学部文学科英米文学専攻3年の持井響太です。

小さい頃に小学校のチームの監督から「サッカーの神様」がいることを教わりました。
その時から、僕の心の中でサッカーの神様は生き続けています。
今日はこのブログを通じて、サッカーの神様へ僕の今の素直な気持ちを伝えたいと思います。


サッカーの神様へ

いつもお世話になっております。
そして常に僕を楽しませてくれ、夢と感動を与えてくださりありがとうございます。
サッカーと出会って今年で16年目、たくさんの経験をさせていただきました。

リフティングが100回できた時、苦手なヘディングでゴールを決めた時、僕のパスミスから失点した時、決定機を外しまくった時、スーパーゴールを決めた時、言い出すとキリがないですが、その様々な経験が僕の思い出であり、成長する為のヒント、そして何よりサッカーで上を目指したいと思う今の自分の原動力となっております。
ありがとうございます。

スタッフに怒られた時や自分の上手くいかないプレーが続いた時は、そのフラストレーションをボールにぶつけたり、思い切り壁やフェンスを蹴ったり、人に八つ当たりした時もありました。
すみません。それだけサッカーが好きだったんだと思います。お許しください。

次に、たくさんの素晴らしい人との出会いをありがとうございます。
サッカーを続けてこられたお陰で、共に夢を追う仲間やライバル、叱咤激励してくれる恩師、どんな状況であっても応援してくれるサポーター、ファンと巡り合うことが出来ました。
この出会いは僕にとって大きな財産となり、これからも僕をプラスの方向へ導く手助けをしてくれるでしょう。

そして、常に高い目標を与えてくださりありがとうございます。

特に大学サッカーでは成長を実感しています。
今まで経験したことのないプレースピード、プレーの強度、一つ一つのクオリティの高さなどに入部当初は圧倒されました。そしてサッカー以外の面でも悩むことや落ち込むこともありました。
しかし、どんなに辛くても決して下を向かず、挫折を糧にもっと成長しようと、モチベーションを上げてくれる仲間がいました。

今、こうやって明治大学でサッカーが出来て幸せです。ありがとうございます。

このように僕はサッカーと共に人生を歩んできました。いつかお別れの時が来るでしょう。早ければあと1年とちょっとかもしれません。
僕は明治の最高の仲間と共に成長し、その先も結果を残し続けていきたいです。

また、4年生と一緒にサッカーができる期間は残り3ヶ月。お世話になった先輩方ともう一度日本一の景色がみたいです。
そのために夏よりもっと自分がチームに貢献できるよう死ぬ気で闘います。

僕たちは日本一になる為に、一人一人がそれぞれの立場において、全身全霊をかけ取り組める自信があります。そして何が何でも三冠を達成し、大学サッカーを制します。

サッカーの神様、引き続き応援宜しくお願いします。


【過去の記事】

「怯まず驕らず溌剌と」1年 持井響太

「感謝の心」 2年 持井響太

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