2019年10月4日金曜日

「私の夢」 4年 佐藤帆奈美


「私の夢」
4年 佐藤帆奈美



こんにちは。

高い空と肌を掠める風が心地良い季節ですね。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
秋を迎えても顔がやたら黒いと巷で噂の、商学部4年マネージャー佐藤帆奈美です。
早いもので気付けば部員ブログを書くのも4回目となりました。
6時半の練習に向かう道すがら、
夜明けの綺麗な空に秋の深まりや冬の気配を感じると同時に
この眩しく輝いている毎日が
もう少しで終わりを迎える淋しさをも感じています。
少し長くなってしまいますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。





突然ではありますが、わたしが就職活動中に出逢った素敵な言葉をご紹介します。



二流は仕事を『作業』と捉え、
一流は仕事を『夢』と捉える。





これは「一流の男になる松平家の教え」という書籍から引用された一文ですが、この言葉に出逢えただけで、就職活動やって良かったと思える程、わたしの価値観を大きく変えてくれました。

皆さんに問いたいです。今取り組んでいるものの先に夢はありますか?
(まだ社会にも出てない22歳の小娘が、と思われた方、申し訳ありません。)


私にも私を二流たらしめる「作業」はたくさんあります。

その先に何があるか考えていないから億劫に感じたり、なかなか進まなかったり..。私はマネージャー失格かもしれないと思うこともありました、正直笑



でもその言葉に出会ってから目の前の仕事の意味を考えるようになりました。
私の将来に直接かかわってくることは殆どありませんが
まわりまわって選手たちが持つ沢山の夢に繋がっていることに気付きました。
それからはどんな仕事に対しても文句を言うことは勿論
マイナスな感情を抱かなくなりました。全部選手たちの夢に繋がっているから。




前置きが長くなりましたが、結局わたくし何が言いたいかと言いますと、
後輩たちよ、就活はすべきだよ!ということと、
この4年間、私の夢はみんなの夢であったということ!

J1を倒したい。大学サッカーを制したい。小さい頃からの夢を叶えたい———
選手たちの夢がかなう瞬間は、私の夢がかなう瞬間でもありました。
その瞬間に立ちあえたこと、
そしてこれから立ちあえるかもしれない。
全部ぜんぶ、私の一生の宝物です。






またまた話は変わりますが、よく選手たちから
「いつも大変な仕事ありがとう。」
「人のために頑張れてすごいね。」
と労いの言葉をかけてもらうことがあります。




・・いやいや!!
何も取り柄のない私を受け入れてくれて
みんなの大きな夢を一緒に追わせてくれて
日本一という最高の景色を見せてくれた選手たちには
こちらこそ「ありがとう」です。



選手たちの為なら私はなんだってできます。
どんな無理難題なことをお願いされても、みんなの為ならまずやってみます。

「誰かのために」
この気持ちが原動力になっているのは、明大サッカー部の部員であれば
選手もマネージャーもみんな同じだと思います!



こんなこと面と向かって言うと涙がほろりしてしまうのであまり言いませんが
本当に選手たちには感謝の気持ちでいっぱいです。
いつもありがとう。



選手たちみんなの真剣な姿をピッチレベルで追い続けることも
同期たちとくだらないことで笑い合う心地よい時間も
弟のような可愛い可愛い後輩たちに癒される日々も
頼もしいマネージャーたちと阿吽の呼吸で仕事をすることも
同期マネのさくらとバスの窓際決めじゃんけんをすることも
身体が硬い選手たちのストレッチやブリッジを見て一人にやにやすることも()
あと少し。
泣いても笑ってもあと二か月半。
一日でも長くみんなと一緒に夢を追いたいです。







長くまとまりのない文章となってしまいました。
自己語りも甚だしいですが、4年生に免じて許してください。笑

最後にはなりますが、いつも明治大学体育会サッカー部を応援してくだる皆さま、
本当にありがとうございます。
皆さまからの暖かい応援の声は
選手たちだけでなく私たちマネージャーにとっても頑張る原動力となっています。
これからも私たちらしく
大学サッカーをリードする組織として努力をして参りますので
変わらないご支援の程よろしくお願いいたします!





残された2つのタイトルに加え、IL、新人戦も
明治らしく、最後まで闘い抜き
笑顔で1222日を迎えたいです!
今後とも明治大学体育会サッカー部をよろしくお願いいたします!


【過去の記事】
「サッカー」 1年 佐藤帆奈美
「私たちにできること」 2年 佐藤帆奈美
「夢と現実」 3年 佐藤帆奈美

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